看護師国家試験の勉強法ガイド
時期別の学習スケジュールから科目別の対策方法まで、 合格に必要な勉強法をまとめました。
時期別学習スケジュール
1
4月〜6月(国試約10ヶ月前)
基礎固め期
- 解剖生理学の基礎を復習
- 日々の授業内容をしっかり理解
- 苦手分野の把握と克服
- 基礎看護技術の確認
学習時間の目安: 1日30分〜1時間程度
💡 この時期は実習も多いため、無理のない範囲で基礎を固めることが重要です。
2
7月〜9月(国試約7ヶ月前)
本格始動期
- 過去問を解き始める(まずは1年分)
- 問題集で全科目を一通り学習
- 必修問題の対策を開始
- 弱点分野の集中学習
学習時間の目安: 1日1〜2時間程度
💡 夏休みを活用して、まとまった学習時間を確保しましょう。
3
10月〜11月(国試約4ヶ月前)
実力養成期
- 過去問5年分を繰り返し解く
- 模擬試験を受験
- 間違えた問題の復習を徹底
- 状況設定問題の対策強化
学習時間の目安: 1日2〜3時間程度
💡 模試の結果を分析し、弱点を把握して対策を立てましょう。
4
12月〜1月(国試約2ヶ月前)
追い込み期
- 過去問の総仕上げ
- 必修問題の最終確認
- 頻出分野の重点学習
- 苦手分野の最終克服
学習時間の目安: 1日3〜4時間程度
💡 新しい問題集に手を出すより、今まで解いた問題の復習を優先しましょう。
5
2月(試験直前)
最終調整期
- 必修問題の最終チェック
- 間違えやすい問題の見直し
- 体調管理を最優先
- 試験当日の持ち物・スケジュール確認
学習時間の目安: 無理のない範囲で
💡 新しい内容を詰め込むより、今までの復習と体調管理を優先しましょう。
問題形式別の対策方法
必修問題
最重要基本的な知識を確実に押さえることが重要です。バイタルサインの正常値、基本的な看護技術、感染対策、医療安全、法律・制度などを中心に学習しましょう。80%以上(40点以上)の正答が絶対条件です。
対策のポイント
- 過去問を繰り返し解く
- 正常値は暗記する
- 基本的な計算問題を練習
一般問題
重要幅広い知識が問われるため、全科目をまんべんなく学習することが大切です。解剖生理学を基盤に、各疾患の病態生理、検査、治療、看護を関連づけて理解しましょう。
対策のポイント
- 解剖生理学を基盤にする
- 疾患ごとに整理する
- 図や表を活用して覚える
状況設定問題
重要看護過程に沿った思考力が問われます。患者情報からアセスメントし、優先順位をつけて看護計画を立てる練習が効果的です。実習での経験を振り返り、根拠を持って判断できるようにしましょう。
対策のポイント
- 看護過程の流れを意識する
- 優先順位を考える習慣をつける
- 実習経験を振り返る
よくある勉強法の間違いと改善策
新しい問題集を次々と買う
1冊の問題集を繰り返し解く方が効果的です。同じ問題を3回以上解くことで知識が定着します。
必修問題を軽視する
必修問題は80%以上必須です。基礎的な内容だからこそ、確実に得点できるよう対策しましょう。
苦手科目を避ける
苦手科目から逃げると、本番で大きく点数を落とす原因になります。早めに取り組みましょう。
正解だけを覚える
不正解の選択肢がなぜ違うのかも理解することで、応用力が身につきます。
直前に新しい内容を詰め込む
試験直前は復習と体調管理を優先しましょう。新しい内容は混乱の原因になります。