基礎看護学とは
基礎看護学は、看護の土台となる科目です。国試では毎年20〜25問出題され、必修問題でも頻出。ここを落とすと合格は遠のきます。
私も国試勉強中は「基礎なんて1年生でやったやつでしょ」と甘く見ていました。でも模試で意外と間違えて、焦って見直したのを覚えています。基礎こそ確実に取らないといけない。そう気づいてからは重点的に対策しました。
頻出テーマTOP5
1. バイタルサインの測定
体温・脈拍・血圧・呼吸の正常値と測定方法は必ず出ます。検査値の読み方と合わせて覚えると効率的です。
- 体温:腋窩36.0〜37.0℃
- 脈拍:60〜100回/分
- 血圧:収縮期90〜140mmHg / 拡張期60〜90mmHg
- 呼吸:12〜20回/分
ポイント:異常値と、その時の対応もセットで覚える
2. 感染予防(スタンダードプリコーション)
標準予防策は毎年出題されます。医療略語一覧でPPEなどの略語も確認しておきましょう。
- 手指衛生のタイミング(WHO 5つの場面)
- 個人防護具(PPE)の着脱順序
- 針刺し事故時の対応
3. 与薬の基本
6つのR(Right)は暗記必須。計算問題の攻略法で薬用量計算も押さえましょう。
- Right Patient(正しい患者)
- Right Drug(正しい薬)
- Right Dose(正しい量)
- Right Route(正しい経路)
- Right Time(正しい時間)
- Right Purpose(正しい目的)
4. 注射法
皮内・皮下・筋肉・静脈注射の違いを表で整理しましょう。
| 種類 | 角度 | 部位 |
|---|---|---|
| 皮内注射 | 10〜15度 | 前腕内側 |
| 皮下注射 | 10〜30度 | 上腕・腹部 |
| 筋肉注射 | 45〜90度 | 三角筋・中殿筋 |
| 静脈注射 | 15〜20度 | 肘正中皮静脈 |
5. 体位と移動
各体位の名称と適応を覚えましょう。
- ファウラー位:呼吸困難時
- シムス位:浣腸・直腸検査時
- 砕石位:会陰部の処置時
- 側臥位:腰椎穿刺時