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【2026年】第115回看護師国試の変更点と対策まとめ

田中美咲(114回合格・現役ナース)

田中美咲(114回合格・現役ナース)

はじめに

「115回国試って何か変わるの?」
「114回と同じ勉強法で大丈夫?」
「新しい出題傾向ってどう対策すればいい?」

2026年2月に実施される第115回看護師国家試験。毎年のように「今年は傾向が変わった」と言われますが、本当に押さえるべきポイントを解説します。

115回看護師国試の基本情報

試験日程(予定)

  • 試験日:2026年2月15日(日)
  • 合格発表:2026年3月下旬
  • 出願期間:2025年11月中旬〜12月初旬

試験構成

区分問題数配点合格基準
必修問題50問50点40点以上(8割)
一般問題130問130点合計160点前後
状況設定60問120点

115回で注目すべき変更点

1. 在宅看護・地域包括ケアの比重増加

近年の傾向として、在宅看護や地域包括ケアに関する出題が増加しています。これは日本の医療政策(病院から地域へ)を反映したもの。

対策ポイント

  • 訪問看護の役割と実際
  • 介護保険制度の仕組み
  • 多職種連携(チーム医療)
  • 退院支援・退院調整

詳しくは在宅看護の対策記事も参考にしてください。

2. ICT・医療DXへの対応

電子カルテ、オンライン診療、医療情報の取り扱いなど、ICTに関連した問題が出題されるようになっています。

押さえておきたいキーワード

  • 電子カルテの特徴と注意点
  • 医療情報の守秘義務
  • オンライン診療の適応と限界

3. 感染対策の重視

COVID-19以降、標準予防策(スタンダードプリコーション)の出題が増えています。

必ず押さえる内容

  • 手指衛生の5つのタイミング
  • 個人防護具(PPE)の着脱順序
  • 感染経路別予防策

4. 高齢者看護の深化

超高齢社会を反映し、高齢者特有の問題への理解が求められています。

頻出テーマ

  • フレイル・サルコペニア
  • 認知症ケア(BPSDへの対応)
  • 終末期ケア・ACP
  • 高齢者虐待

詳しくは老年看護の対策記事を確認してください。

必修問題の対策

必修は「落としてはいけない50問」です。合格者の多くは48点以上を取っています。

必修で8割を確実に取る方法

  1. 過去5年分の必修を完璧に:同じ問題が出ることも多い
  2. 基礎中の基礎を固める:バイタルサインの正常値、感染予防、安全管理
  3. 法律・制度の暗記:保健師助産師看護師法、医療法は必出

より詳しい対策は必修問題対策の完全ガイドをご覧ください。

一般問題の対策

一般問題は130問と最も多く、広く浅くではなく、頻出分野を深く理解することが重要です。

頻出分野ランキング

  1. 成人看護学(特に循環器・呼吸器・消化器)
  2. 基礎看護学(看護過程、フィジカルアセスメント)
  3. 小児看護学(発達段階、予防接種)
  4. 母性看護学(妊娠経過、分娩、新生児)
  5. 精神看護学(統合失調症、うつ病、治療法)

各分野の対策は以下の記事も参考にしてください:

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状況設定問題の対策

状況設定は1問2点と配点が高く、ここで差がつきます。

状況設定で点を取るコツ

  1. 問題文を3回読む:見落としを防ぐ
  2. 患者の「今」に注目:過去より現在の状態
  3. 優先順位を意識:「まず何をするか」
  4. 消去法を活用:明らかに違う選択肢を消す

詳しいテクニックは状況設定問題のコツで解説しています。

115回に向けた学習スケジュール

理想的なスケジュール

時期やるべきこと
4〜6月基礎固め(解剖生理、基礎看護学)
7〜9月各論(成人・小児・母性・精神・老年)
10〜11月過去問演習開始、模試受験
12月全範囲総復習、弱点補強
1月必修強化、直前対策
2月最終確認、体調管理

詳しいスケジュールの立て方は国試までのスケジュール管理を参考にしてください。

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まとめ

第115回看護師国家試験は、基本的な出題傾向は例年通りですが、在宅看護・地域包括ケア・ICT対応・感染対策の比重が増えている点に注意が必要です。

大切なのは、「変わる部分」と「変わらない部分」を見極めること。基礎をしっかり固めつつ、新傾向にも対応していきましょう。

参考文献

  • 厚生労働省「看護師国家試験出題基準」
  • 日本看護学校協議会「国家試験対策ガイドライン」
  • 医学書院「系統看護学講座」シリーズ

よくある質問

Q115回国試から大きく変わる点はありますか?

出題基準の改定により、特に在宅看護、地域包括ケア、多職種連携に関する問題が増加傾向にあります。また、近年はCOVID-19関連の感染対策や、高齢社会を反映した問題も出題されています。

Q過去問だけで115回は対応できますか?

過去問は必須ですが、それだけでは不十分です。特に新しい出題傾向(在宅看護の拡充、ICTの活用など)に対応するため、最新の参考書や模試で補完することをおすすめします。

Q115回の合格率は例年通りですか?

看護師国家試験の合格率は例年90%前後で推移しています。ただし、出題傾向の変化に対応できないと、合格率が高くても落ちてしまう可能性があります。基礎固めと新傾向対策の両方が重要です。

田中美咲(114回合格・現役ナース)

田中美咲(114回合格・現役ナース)

執筆者

急性期病棟で3年目。国試対策の経験を活かし、後輩看護学生のサポートを行っています。

看護師免許第114回看護師国家試験合格急性期病棟勤務3年目

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