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在宅看護論の国試対策|訪問看護と制度の要点

ナスコレ編集部

ナスコレ編集部

更新: 1年前

在宅看護論の出題傾向

在宅看護論は毎年12〜15問出題。高齢化に伴い年々重要度が増しています。制度の問題も多いので、社会資源の知識も必要です。

訪問看護の基本

訪問看護の特徴

  • 療養者の生活の場で看護を提供
  • 本人・家族の意思を尊重
  • 多職種連携が必須
  • 限られた時間と資源で判断

訪問看護師の役割

  • 健康状態の観察・アセスメント
  • 医療処置(点滴、褥瘡処置、カテーテル管理など)
  • 療養指導・介護指導
  • ターミナルケア
  • 緊急時対応

在宅での処置では点滴の計算なども必要になります。

病院看護との違い

病院在宅
環境医療者が整備生活の場に合わせる
観察24時間可能訪問時のみ
判断すぐ相談できる一人で判断する場面も
家族面会時間あり常に介護者として存在

介護保険制度(頻出)

基本事項

  • 被保険者:第1号(65歳以上)、第2号(40〜64歳で特定疾病)
  • 要介護認定:要支援1〜2、要介護1〜5
  • 自己負担:原則1割(所得により2〜3割)

サービスの種類

  • 居宅サービス:訪問介護、訪問看護、デイサービス
  • 施設サービス:特養、老健、介護医療院
  • 地域密着型:小規模多機能、グループホーム

訪問看護の利用

  • 介護保険:ケアマネジャーがケアプランに組み込む
  • 医療保険:特定の疾患(末期がん、難病など)は医療保険適用

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地域包括ケアシステム

2025年を目標に構築が進められている。

  • 5つの要素:住まい、医療、介護、予防、生活支援
  • 30分以内に必要なサービスが提供される体制
  • 地域包括支援センターが中核機関

在宅での医療処置

頻出の処置

医療略語も確認しておきましょう。HOTやHPNなどの略語は頻出です。

  • 在宅酸素療法(HOT):火気厳禁、酸素濃度の確認
  • 在宅中心静脈栄養(HPN):感染管理、カテーテルトラブル
  • 人工呼吸器:停電対策、アラーム対応
  • 腹膜透析(CAPD):清潔操作、腹膜炎予防

これらの処置では検査値の読み方を理解していることも重要です。

家族介護者への支援

  • 介護負担の評価(介護者の健康状態も観察)
  • レスパイトケア(ショートステイなど)の紹介
  • 介護離職の予防
  • 虐待の早期発見

まとめ

在宅看護は「生活の場での看護」という視点が大切。制度の知識と、「その人らしい生活を支える」という姿勢の両方が問われます。基礎看護学の知識も土台として必要です。

よくある質問

Q在宅看護論は国試で何問出題されますか?

毎年12〜15問程度出題されます。高齢化社会の進展に伴い、年々出題数が増加傾向にあります。

Q介護保険の第1号被保険者と第2号被保険者の違いは?

第1号被保険者は65歳以上のすべての方、第2号被保険者は40〜64歳で特定疾病(16疾病)に該当する方です。

Q訪問看護は介護保険と医療保険どちらが優先されますか?

原則として介護保険が優先されますが、末期がんや難病など特定の疾患の場合は医療保険が適用されます。

Q地域包括ケアシステムの5つの要素とは?

住まい、医療、介護、予防、生活支援の5つです。これらが30分以内に提供できる体制を目指しています。

ナスコレ編集部

ナスコレ編集部

執筆者

現役看護師・看護教員で構成された編集チーム。エビデンスに基づいた情報発信を心がけています。

看護師免許保有者チーム看護教育専門家監修

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