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国試直前1週間の過ごし方|ラストスパートで合格を掴む

田村恵子(元看護学校教員)

田村恵子(元看護学校教員)

直前1週間の心構え

国試直前1週間は、今までの努力を最大限に発揮するための準備期間です。

この時期に大切なのは:

  • 新しいことを覚えようとしない
  • 今まで学んだことを定着させる
  • 体調を万全に整える
  • メンタルを安定させる

焦らず、着実に、最後の1週間を過ごしましょう。

1ヶ月前からの対策については、直前1ヶ月の対策を参照してください。

直前1週間のスケジュール

7日前:最終確認スタート

  • 必修問題の総復習を開始
  • 苦手分野リストを作成
  • 試験会場へのアクセスを確認
  • 持ち物リストを作成

6日前:必修問題集中日

  • 必修問題の過去問5年分を見直し
  • 間違えやすい問題をチェック
  • バイタルサインの正常値を最終確認

5日前:苦手分野の復習

  • 苦手分野リストの問題を解く
  • 理解が曖昧なところを確認
  • 深追いしない(基本だけ押さえる)

4日前:一般問題の復習

  • 間違えた問題の見直し
  • 頻出テーマの確認
  • 各分野の基本事項をチェック

3日前:状況設定問題の確認

  • 状況設定問題の解き方を再確認
  • よくある設定パターンを復習
  • 時間配分をシミュレーション

2日前:軽めの復習+準備

  • 必修問題の最終チェック
  • 暗記事項の確認
  • 持ち物の準備
  • 早めに就寝

前日:リラックス優先

  • 軽い復習のみ(2-3時間)
  • 持ち物の最終確認
  • 試験会場への経路を再確認
  • 早めに就寝(22時目標)

前日・当日の詳細は、前日・当日の過ごし方を参照してください。

直前1週間でやるべきこと

1. 必修問題の完璧な仕上げ

必修問題は80%以上が絶対条件です。

  • 過去問5年分を3周
  • 間違えた問題は完璧になるまで
  • 基本的な数値(バイタル正常値など)を暗記

必修問題の対策は、必修問題対策を参照してください。

2. 間違えた問題の復習

今まで間違えた問題を見直しましょう:

  • 模試で間違えた問題
  • 過去問で間違えた問題
  • 問題集で間違えた問題

新しい問題を解くより、間違えた問題を潰す方が効果的です。

3. 暗記事項の最終確認

直前に確認すべき暗記事項

  • バイタルサインの正常値
  • 検査値の基準値
  • 薬剤の主な副作用
  • 感染症の潜伏期間
  • 発達段階の目安
  • 妊娠週数と胎児の発達

4. 体調管理の徹底

  • 睡眠は7-8時間確保
  • バランスの良い食事
  • 手洗い・うがいで風邪予防
  • 人混みを避ける

直前1週間でやってはいけないこと

1. 新しい問題集に手を出す

新しい問題で解けないものがあると不安になります。今まで使った教材の復習に集中しましょう。

2. 徹夜で勉強する

睡眠不足は記憶力・集中力を低下させます。睡眠時間を削っての勉強は逆効果です。

3. SNSで情報を漁る

「これが出る」「あれが出る」という情報に振り回されると、不安が増すだけです。自分の勉強に集中しましょう。

4. 完璧を目指す

残り1週間で完璧にはなれません。80点を目指す気持ちで、基本を固めることに集中しましょう。

5. 生活リズムを変える

試験は朝から始まります。直前で夜型になると、当日に実力を発揮できません。朝型の生活を維持しましょう。

体調管理のポイント

睡眠

  • 毎日同じ時間に寝て、同じ時間に起きる
  • 寝る前1時間はスマホを見ない
  • 部屋を暗くして、リラックスできる環境を作る
  • 眠れなくても焦らない(横になっているだけで休まる)

食事

  • 朝食は必ず食べる
  • 消化の良いものを選ぶ
  • カフェインは午後3時以降は控える
  • 水分をこまめに取る

運動

  • 軽いストレッチや散歩
  • 激しい運動は避ける
  • 気分転換に15分程度の外出

風邪予防

  • 手洗い・うがいを徹底
  • 人混みを避ける
  • マスクを着用
  • 十分な睡眠で免疫力を維持

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メンタルケアのポイント

不安への対処法

不安を感じるのは当然のことです。以下の方法で対処しましょう:

  • 深呼吸:4秒吸って、8秒吐く
  • 紙に書き出す:不安な気持ちを言語化
  • 誰かに話す:友人や家族に聞いてもらう
  • 「大丈夫」と声に出す:自己暗示

国試の不安については、国試の不安解消法を参照してください。

自信を持つために

  • 今まで頑張ってきた自分を認める
  • できるようになったことを振り返る
  • 「ここまで来たら大丈夫」と開き直る

周囲との関わり方

  • 不安を煽り合う友人とは距離を置く
  • ポジティブな人と過ごす
  • 「みんな不安」と思うと楽になる

試験前日の過ごし方

やること

  • 軽めの復習(2-3時間程度)
  • 必修問題の最終チェック
  • 持ち物の準備(当日の朝は慌てる)
  • 受験票、筆記用具、時計の確認
  • 試験会場への経路を再確認
  • 早めの夕食(消化の良いもの)
  • 22時には就寝

やらないこと

  • 新しい問題を解く
  • 夜遅くまで勉強する
  • SNSで情報収集
  • カフェインを取る

持ち物については、国試当日の持ち物リストを参照してください。

試験当日の朝

起床〜出発

  • いつもより少し早く起きる
  • 朝食をしっかり食べる
  • トイレを済ませる
  • 持ち物の最終確認
  • 時間に余裕を持って出発

試験会場で

  • 早めに到着してトイレの場所を確認
  • 周囲の雑談に惑わされない
  • 自分のペースを守る
  • 深呼吸でリラックス

最後に:あなたへのメッセージ

ここまで頑張ってきたあなたは、すでに合格に必要な力を持っています

試験は「新しいことを覚える場」ではなく、「今まで学んだことを発揮する場」です。

自分を信じて、落ち着いて問題を解けば、必ず結果はついてきます。

あなたの合格を心から応援しています。

まとめ

直前1週間のポイント:

  1. 必修問題を完璧に:80%以上が絶対条件
  2. 復習に集中:新しい問題より間違えた問題の見直し
  3. 体調管理を徹底:睡眠・食事・風邪予防
  4. メンタルケア:不安は当然、自分を信じる
  5. 早めの準備:持ち物、経路を確認

残り1週間、焦らず、着実に、自分を信じて頑張りましょう。

合格発表後については、合格発表日の過ごし方も参考にしてください。

よくある質問

Q直前1週間で新しい問題集に手を出すべきですか?

いいえ、新しい問題集には手を出さないでください。直前1週間は今まで使ってきた教材の復習に集中しましょう。新しい問題で解けないものがあると不安になり、逆効果です。間違えた問題の見直しと、基本事項の確認を優先してください。

Q直前1週間は何時間勉強すべきですか?

1日6〜8時間を目安に、無理のない範囲で勉強しましょう。睡眠を削って勉強するのは逆効果です。特に試験前日は早めに切り上げて、十分な睡眠を取ることが大切です。

Q直前に体調を崩したらどうすればいいですか?

まず休養を優先してください。体調が悪いまま勉強しても効率が悪く、試験当日に響きます。軽い風邪程度なら、勉強時間を減らして回復に努めましょう。インフルエンザなど重症の場合は、学校や試験会場に連絡し、追試の可能性を確認してください。

Q不安で眠れないときはどうすればいいですか?

深呼吸やストレッチでリラックスしましょう。布団の中で勉強のことを考えず、「明日は明日の風が吹く」と開き直ることも大切です。眠れなくても横になって目を閉じているだけで、体は休まります。睡眠薬は使わないでください。

田村恵子(元看護学校教員)

田村恵子(元看護学校教員)

執筆者

看護学生の学習をサポートするため、実体験に基づいた情報を発信しています。

看護師免許

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