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小児看護学|発達段階別の特徴と頻出疾患

ナスコレ編集部

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更新: 1年前

小児看護学の特徴

小児看護学は毎年15〜18問出題。発達段階の理解が全ての基本になります。「この年齢で何ができるか」を押さえることが攻略のカギ。

国試対策の全体像については、看護師国試の効率的な勉強法も参考にしてください。

発達段階と特徴(超重要)

新生児期(生後28日まで)

  • 原始反射(モロー反射、吸啜反射)
  • 生理的黄疸(生後2〜3日がピーク)
  • 生理的体重減少(〜10%)

新生児のアセスメントについては母性看護学の対策も確認しましょう。

乳児期(〜1歳)

  • 首すわり:3〜4か月
  • 寝返り:5〜6か月
  • お座り:7〜8か月
  • つかまり立ち:9〜10か月
  • 一人歩き:12か月頃

幼児期(1〜6歳)

  • 1歳半:意味のある単語を話す
  • 2歳:二語文「ママ、きた」
  • 3歳:自分の名前が言える
  • 基本的生活習慣の自立

学童期(6〜12歳)

  • 具体的操作期(ピアジェ)
  • ギャングエイジ(仲間意識)
  • 勤勉性 vs 劣等感(エリクソン)

予防接種(必ず出る)

定期接種のスケジュールは頻出。特に以下は必須。

  • BCG:生後5〜8か月(結核予防)
  • 四種混合:生後2か月〜(ジフテリア・百日咳・破傷風・ポリオ)
  • MR:1歳と小学校入学前(麻疹・風疹)
  • 日本脳炎:3歳〜

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小児特有の疾患

川崎病

  • 5日以上の発熱、眼球結膜充血、いちご舌、手足の腫れ
  • 冠動脈瘤のリスク→心エコー
  • 治療:免疫グロブリン大量療法

気管支喘息

  • 発作時:起坐位、酸素投与、β2刺激薬吸入
  • 環境整備(ダニ・ホコリ対策)

薬物療法の基礎については薬理学の覚え方も参考になります。

熱性けいれん

  • 38℃以上の発熱時
  • 通常5分以内に自然消失
  • 側臥位で気道確保、時計を見る

小児看護の原則

プレパレーション

処置前に子どもにわかりやすく説明すること。年齢に合わせた方法で。

  • 乳児:スキンシップ、声かけ
  • 幼児:人形を使った説明
  • 学童:具体的に説明、自己決定を尊重

家族看護

小児看護では「子ども+家族」が対象。親の不安軽減も重要な看護です。

コミュニケーション技法については精神看護学の対策も参考になります。

小児のバイタルサイン基準値

成人とは異なる基準値を覚えましょう。検査値の詳しい覚え方は検査値の読み方で解説しています。

まとめ

小児看護は「発達段階」の理解が9割。各段階で何ができて、何ができないかを表で整理しましょう。

他の領域の対策も確認しておきましょう:基礎看護学成人看護学老年看護学母性看護学精神看護学

よくある質問

Q小児看護学は何問出題されますか?

小児看護学は毎年15〜18問出題されます。発達段階の理解が全ての基本になり、「この年齢で何ができるか」を押さえることが攻略のカギです。

Q発達段階で最も出題されるのはどの時期ですか?

乳児期(〜1歳)の発達マイルストーンが最も頻出です。首すわり(3〜4か月)、寝返り(5〜6か月)、お座り(7〜8か月)、つかまり立ち(9〜10か月)、一人歩き(12か月頃)は必ず覚えましょう。

Q予防接種で必ず覚えるべきものは?

BCG(生後5〜8か月)、四種混合(生後2か月〜)、MR(1歳と小学校入学前)、日本脳炎(3歳〜)は頻出です。それぞれの接種時期と予防する疾患をセットで覚えましょう。

Qプレパレーションとは何ですか?

プレパレーションとは、処置前に子どもにわかりやすく説明することです。乳児にはスキンシップ・声かけ、幼児には人形を使った説明、学童には具体的な説明と自己決定の尊重など、年齢に合わせた方法で行います。

ナスコレ編集部

ナスコレ編集部

執筆者

現役看護師・看護教員で構成された編集チーム。エビデンスに基づいた情報発信を心がけています。

看護師免許保有者チーム看護教育専門家監修

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