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看護師国試に落ちる人vs受かる人の勉強法の違い

田中美咲(114回合格・現役ナース)

田中美咲(114回合格・現役ナース)

更新: 1年前

はじめに

「毎日勉強してるのに、模試の点数が上がらない」
「何から手をつけていいかわからない」
「周りは余裕そうなのに、自分だけ焦ってる」

もしあなたがこんな状態なら、この記事を最後まで読んでほしい。

私は現役の看護師として働きながら、毎年たくさんの看護学生から相談を受けています。そこで気づいたことがあります。

「落ちる人」と「受かる人」の差は、才能でも努力量でもない。「勉強の仕方」が決定的に違うんです。

国試に落ちる人の5つの特徴

1. 「レビューブックをひたすら読む」勉強法

レビューブックは素晴らしい参考書です。でも、読むだけでは絶対に受からない。

国試は「知ってるかどうか」じゃなくて「使えるかどうか」を問う試験だから。レビューブックを3周読んだのに模試で120点しか取れない人、めちゃくちゃ多い。

2. 「過去問を解きっぱなし」勉強法

過去問を解くのは正しい。でも、解いて終わりにしてない?

  • 間違えた問題、なぜ間違えたか説明できる?
  • 正解した問題、なぜ正解か説明できる?
  • 同じ分野の問題、次は解ける自信ある?

3. 「苦手分野を後回し」勉強法

気持ちはわかる。解剖生理薬理、難しいよね。でも、国試は苦手分野から出題される。

4. 「1日10時間勉強」勉強法

これ、一番やばい。勉強時間と合格率は比例しない。

脳科学的に、人間が集中できるのは最大90分(参考:エビングハウスの忘却曲線)。10時間机に向かっても、実質的な学習時間は2〜3時間だったりする。

5. 「一人で抱え込む」勉強法

看護学生って、なぜか「一人で頑張らなきゃ」って思いがち。でもね、受かる人は必ず「壁打ち相手」がいる。

国試に受かる人の7つの習慣

1. 「1日3問だけ完璧にする」勉強法

量より質。1日100問解いて全部忘れるより、1日3問を「人に説明できるレベル」まで理解する方が100倍効果的。

2. 「朝イチで昨日の復習」ルーティン

人間は24時間で70%忘れる(エビングハウスの忘却曲線)。でも、翌朝に復習すると、記憶の定着率が3倍になる。

3. 「必修は満点狙い」戦略

受かる人は「必修は満点が当たり前」と思ってる。必修は範囲が狭い。やれば必ず取れる。詳しくは必修問題対策の記事を参考にしてください。

4. 「状況設定は読解力ゲーム」と割り切る

状況設定問題、苦手な人多いよね。でもあれ、実は医学知識より「国語力」で決まる。詳しい対策は状況設定問題のコツで解説しています。

5. 「模試は復習のためにある」マインド

模試の本当の価値は「自分の弱点が可視化されること」。

6. 「12月までに全範囲1周」スケジュール

国試は2月。1月は「総復習」の月にしなきゃいけない。直前期の過ごし方は直前1ヶ月の過ごし方も参考にしてください。

7. 「誰かに教えるつもりで勉強する」

最強の勉強法は「人に教えること」。「アウトプット前提のインプット」が、記憶を定着させる。

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まとめ

国試は、正しい方法で勉強すれば、必ず受かる試験です。落ちる人は、才能がないんじゃない。やり方を知らなかっただけ。

この記事が、あなたの勉強法を見直すきっかけになれば嬉しいです。

参考文献

  • エビングハウス, H. (1885). 記憶について:実験心理学への貢献
  • 厚生労働省「看護師国家試験の施行について」
  • 日本看護学校協議会「国家試験対策ガイドライン」

よくある質問

Q国試勉強は何ヶ月前から始めるべきですか?

理想は1年前からですが、遅くとも半年前(8月頃)には本格的に始めましょう。ただし、早く始めても「ダラダラ勉強」では意味がありません。この記事で紹介した「質を重視した勉強法」を実践することが大切です。

Q1日何時間勉強すれば合格できますか?

時間より「質」が重要です。集中して3〜4時間勉強する方が、ダラダラ10時間より効果的。人間の集中力は90分が限界なので、「90分勉強→15分休憩」のサイクルを3〜4セット行うのがおすすめです。

Q模試で何点取れていれば安心ですか?

一般的に、必修8割以上・一般状況で160点以上が合格ラインの目安です。ただし、模試の点数より「なぜ間違えたか」を分析することが重要。同じ間違いを繰り返さないことが合格への近道です。

Q過去問は何年分解けばいいですか?

最低5年分、できれば10年分を3周以上解くことをおすすめします。ただし「解きっぱなし」は意味がありません。1問1問、なぜその答えになるのかを説明できるまで理解することが大切です。

田中美咲(114回合格・現役ナース)

田中美咲(114回合格・現役ナース)

執筆者

急性期病棟で3年目。国試対策の経験を活かし、後輩看護学生のサポートを行っています。

看護師免許第114回看護師国家試験合格急性期病棟勤務3年目

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