看護師の面接で見られるポイント
採用担当者は以下の点を見ています:
- コミュニケーション能力:患者さん、スタッフと関われるか
- 人柄:誠実さ、協調性
- 志望度:本当にここで働きたいか
- ストレス耐性:困難を乗り越えられるか
- 成長意欲:学び続ける姿勢
よく聞かれる質問と回答例
1. 自己紹介をしてください
ポイント:1分程度で簡潔に。名前、学校、特徴、意気込み。
回答例:「○○大学看護学部4年の△△と申します。大学では成人看護学を専攻し、急性期看護に興味を持っています。実習では、患者さんの話をしっかり聴くことを大切にしてきました。本日はよろしくお願いいたします。」
2. 志望動機を教えてください
ポイント:なぜ看護師か、なぜこの病院か、何をしたいか。
回答例:「貴院を志望した理由は2つあります。1つ目は、急性期から回復期まで一貫した看護を学べる点です。実習で急性期の患者さんを担当し、その後の生活を見据えた看護の重要性を感じました。2つ目は、新人教育が充実している点です。プリセプター制度とスーパービジョン制度で、着実に成長できる環境だと感じました。」
3. 自己PRをしてください
ポイント:強みを具体的なエピソードで説明。
回答例:「私の強みは、粘り強く取り組む姿勢です。実習で受け持った患者さんは、最初は話してくださらなかったのですが、毎日訪室してお話を聴くうちに、徐々に心を開いてくださいました。この経験から、諦めずに関わり続けることの大切さを学びました。」
4. 学生時代に力を入れたことは?
ポイント:実習、勉強、サークル、アルバイトなど。何を学んだか。
回答例:「実習に最も力を入れました。特に老年看護学実習では、認知症の患者さんとのコミュニケーションに苦労しましたが、非言語的コミュニケーションの重要性を学びました。表情や声のトーンに注意を払うことで、患者さんの安心につながることを実感しました。」
5. 長所と短所を教えてください
ポイント:短所は改善努力とセットで。
回答例:「長所は責任感が強いことです。任されたことは最後までやり遂げます。短所は心配性なところです。準備に時間がかかりすぎることがあるので、優先順位をつけて行動するよう心がけています。」
6. 実習で学んだことは?
ポイント:具体的なエピソードと学び。
回答例:「患者さん一人ひとりに合わせた看護の重要性を学びました。同じ疾患でも、生活背景や価値観によって必要な看護は異なります。ある患者さんは退院後の生活に不安を抱えていたので、退院指導では具体的な生活場面をイメージしながら説明しました。」
7. 看護師を目指した理由は?
ポイント:きっかけと、今の思い。
回答例:「祖母が入院した際、看護師さんが親身に対応してくださり、家族も安心できました。その姿を見て、私も患者さんやご家族の支えになりたいと思いました。実習を経て、その思いはさらに強くなりました。」
8. 配属希望はありますか?
ポイント:希望は伝えつつ、柔軟性も示す。
回答例:「急性期病棟を希望しています。実習で急性期の看護にやりがいを感じたからです。ただ、まずは基礎を固めることが大切だと思っているので、どの部署でも精一杯学びたいと思います。」
9. ストレス解消法は?
ポイント:健全な方法を具体的に。
回答例:「友人と話すことと、散歩することです。実習中もつらいことがあると友人に話を聞いてもらい、気持ちを整理していました。体を動かすこともリフレッシュになります。」
10. 逆質問(何か質問はありますか?)
良い質問例:
- 「新人教育はどのように行われますか?」
- 「プリセプター制度について詳しく教えてください」
- 「入職前に準備しておくことはありますか?」
- 「病棟の雰囲気を教えてください」
避けるべき質問:
- 給与や休日のことばかり
- 調べれば分かること
- 「特にありません」
面接のマナー
服装・身だしなみ
- リクルートスーツ(黒、紺、グレー)
- 清潔感のある髪型
- ナチュラルメイク
- 爪は短く、ネイルは控える
入室〜退室の流れ
- ノックは3回
- 「どうぞ」の声で入室
- 「失礼いたします」と挨拶
- 椅子の横に立つ
- 「お座りください」で着席
- 面接終了後「ありがとうございました」
- ドアの前で一礼して退室
面接中のポイント
- 背筋を伸ばす
- 面接官の目を見て話す
- ハキハキと話す
- 結論から話す
- 適度な笑顔