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看護学生の就活面接対策|よく聞かれる質問と回答例

中島健太(看護師8年目・採用担当経験)

中島健太(看護師8年目・採用担当経験)

看護師の面接で見られるポイント

採用担当者は以下の点を見ています:

  • コミュニケーション能力:患者さん、スタッフと関われるか
  • 人柄:誠実さ、協調性
  • 志望度:本当にここで働きたいか
  • ストレス耐性:困難を乗り越えられるか
  • 成長意欲:学び続ける姿勢

よく聞かれる質問と回答例

1. 自己紹介をしてください

ポイント:1分程度で簡潔に。名前、学校、特徴、意気込み。

回答例:「○○大学看護学部4年の△△と申します。大学では成人看護学を専攻し、急性期看護に興味を持っています。実習では、患者さんの話をしっかり聴くことを大切にしてきました。本日はよろしくお願いいたします。」

2. 志望動機を教えてください

ポイント:なぜ看護師か、なぜこの病院か、何をしたいか。

回答例:「貴院を志望した理由は2つあります。1つ目は、急性期から回復期まで一貫した看護を学べる点です。実習で急性期の患者さんを担当し、その後の生活を見据えた看護の重要性を感じました。2つ目は、新人教育が充実している点です。プリセプター制度とスーパービジョン制度で、着実に成長できる環境だと感じました。」

3. 自己PRをしてください

ポイント:強みを具体的なエピソードで説明。

回答例:「私の強みは、粘り強く取り組む姿勢です。実習で受け持った患者さんは、最初は話してくださらなかったのですが、毎日訪室してお話を聴くうちに、徐々に心を開いてくださいました。この経験から、諦めずに関わり続けることの大切さを学びました。」

4. 学生時代に力を入れたことは?

ポイント:実習、勉強、サークル、アルバイトなど。何を学んだか。

回答例:「実習に最も力を入れました。特に老年看護学実習では、認知症の患者さんとのコミュニケーションに苦労しましたが、非言語的コミュニケーションの重要性を学びました。表情や声のトーンに注意を払うことで、患者さんの安心につながることを実感しました。」

5. 長所と短所を教えてください

ポイント:短所は改善努力とセットで。

回答例:「長所は責任感が強いことです。任されたことは最後までやり遂げます。短所は心配性なところです。準備に時間がかかりすぎることがあるので、優先順位をつけて行動するよう心がけています。」

6. 実習で学んだことは?

ポイント:具体的なエピソードと学び。

回答例:「患者さん一人ひとりに合わせた看護の重要性を学びました。同じ疾患でも、生活背景や価値観によって必要な看護は異なります。ある患者さんは退院後の生活に不安を抱えていたので、退院指導では具体的な生活場面をイメージしながら説明しました。」

7. 看護師を目指した理由は?

ポイント:きっかけと、今の思い。

回答例:「祖母が入院した際、看護師さんが親身に対応してくださり、家族も安心できました。その姿を見て、私も患者さんやご家族の支えになりたいと思いました。実習を経て、その思いはさらに強くなりました。」

8. 配属希望はありますか?

ポイント:希望は伝えつつ、柔軟性も示す。

回答例:「急性期病棟を希望しています。実習で急性期の看護にやりがいを感じたからです。ただ、まずは基礎を固めることが大切だと思っているので、どの部署でも精一杯学びたいと思います。」

9. ストレス解消法は?

ポイント:健全な方法を具体的に。

回答例:「友人と話すことと、散歩することです。実習中もつらいことがあると友人に話を聞いてもらい、気持ちを整理していました。体を動かすこともリフレッシュになります。」

10. 逆質問(何か質問はありますか?)

良い質問例

  • 「新人教育はどのように行われますか?」
  • 「プリセプター制度について詳しく教えてください」
  • 「入職前に準備しておくことはありますか?」
  • 「病棟の雰囲気を教えてください」

避けるべき質問

  • 給与や休日のことばかり
  • 調べれば分かること
  • 「特にありません」

面接のマナー

服装・身だしなみ

  • リクルートスーツ(黒、紺、グレー)
  • 清潔感のある髪型
  • ナチュラルメイク
  • 爪は短く、ネイルは控える

入室〜退室の流れ

  1. ノックは3回
  2. 「どうぞ」の声で入室
  3. 「失礼いたします」と挨拶
  4. 椅子の横に立つ
  5. 「お座りください」で着席
  6. 面接終了後「ありがとうございました」
  7. ドアの前で一礼して退室

面接中のポイント

  • 背筋を伸ばす
  • 面接官の目を見て話す
  • ハキハキと話す
  • 結論から話す
  • 適度な笑顔

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オンライン面接の注意点

  • 環境:静かな場所、背景はシンプルに
  • 機器:カメラ、マイクの動作確認
  • 通信:Wi-Fi環境を確認
  • 目線:カメラを見て話す
  • 服装:上半身だけでなく全身スーツ
  • 時間:5分前には接続

面接対策のスケジュール

1ヶ月前

  • 志望動機、自己PRを作成
  • よく聞かれる質問の回答を準備
  • 病院について調べる

2週間前

  • 模擬面接を繰り返す
  • 回答をブラッシュアップ

前日

  • 持ち物を確認
  • 会場までのルートを確認
  • 早めに寝る

当日

  • 時間に余裕を持って出発
  • 身だしなみを最終確認
  • 深呼吸してリラックス

まとめ

就活面接のポイント:

  1. 準備が大切:質問への回答を準備
  2. 具体的に話す:エピソードを交えて
  3. 練習を重ねる:模擬面接で慣れる
  4. マナーを守る:第一印象を大切に
  5. 誠実に:嘘をつかない

面接は練習すれば必ず上達します。自信を持って臨みましょう。

就活全般については看護学生の就活ガイドも参考にしてください。

よくある質問

Q面接では何を見られていますか?

コミュニケーション能力、人柄、志望度、ストレス耐性などを見られています。看護師として患者さんやスタッフと円滑に関われるか、長く働いてくれそうかを確認しています。

Q志望動機が思いつきません。

まず自分が何を大切にしたいか考えましょう。なぜ看護師になりたいか、なぜその病院を選んだか、そこで何をしたいか、の3点を軸に考えると志望動機が作りやすいです。

Q緊張して話せなくなります。

練習を繰り返すことで緊張は和らぎます。友人や家族に面接官役をしてもらい、模擬面接を何度も行いましょう。深呼吸をして、ゆっくり話すことを意識してください。

Q逆質問で何を聞けばいいですか?

入職後のイメージができる質問がおすすめです。「新人教育はどのように行われますか?」「配属はどのように決まりますか?」など。給与や休日の質問ばかりは印象が良くありません。

中島健太(看護師8年目・採用担当経験)

中島健太(看護師8年目・採用担当経験)

執筆者

看護学生の学習をサポートするため、実体験に基づいた情報を発信しています。

看護師免許

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