再受験で合格したIさんの体験談
プロフィール
- 第112回不合格 → 第113回合格
- 1回目:必修39点、一般状況165点で不合格
- 2回目:必修48点、一般状況198点で合格
落ちた時の気持ち
「合格発表の日、友達はみんな受かっていて、自分だけ落ちていた。信じられなかった。家に帰って泣きました。『なんで自分だけ』『これからどうしよう』って。
内定をもらっていた病院に電話するのが一番辛かった。『来年また受けて、受かったら連絡ください』と言われて、少し救われました。」
落ちた直後の心の整え方は不合格時の対処法で詳しく解説しています。
落ちた原因を分析
「冷静になって振り返ると、原因は明らかでした。
- 必修を舐めていた(39点で1点足りなかった)
- 過去問を解くだけで、復習をちゃんとしていなかった
- 苦手な薬理から逃げ続けた
- 勉強した『つもり』になっていた
要するに、真剣さが足りなかったんです。」
同じ失敗をしないためには失敗から学ぶも参考にしてください。
再受験の1年間
3〜4月:休息と立て直し
「最初の1ヶ月は何もする気が起きなかった。でも、『このままじゃダメだ』と思って、4月から少しずつ勉強を再開しました。」
5〜8月:基礎からやり直し
「1回目の勉強では理解が浅かったので、解剖生理からやり直しました。『なぜそうなるのか』を考えながら勉強するようにしました。」
解剖生理の覚え方は解剖生理の覚え方で紹介しています。
9〜12月:過去問と模試
「過去問は『解く→復習→1週間後にもう一度解く』を徹底。模試も4回受けて、毎回弱点を分析しました。」
1〜2月:直前対策
「必修は毎日100問解きました。絶対に必修では落ちないと決めていたので。」
直前期の過ごし方は直前1ヶ月の対策も参考に。
1回目と変えたこと
1. 必修を最優先に
「1回目は必修を舐めていた。2回目は『必修で満点を取る』つもりで勉強しました。」
必修対策の詳細は必修問題対策をご覧ください。
2. 復習を徹底
「間違えた問題は必ずノートにまとめて、毎朝見返しました。同じ問題を3回は解きました。」
3. 苦手から逃げない
「薬理が大嫌いだったけど、毎日30分は必ず薬の勉強をしました。逃げたら、また同じことになると思ったから。」
薬理の覚え方は薬理の覚え方で詳しく解説しています。
4. 勉強仲間を作った
「1回目は一人で勉強していた。2回目はSNSで同じ再受験の人を見つけて、一緒に頑張りました。一人じゃないと思えたのが大きかった。」
2回目の合格発表
「自分の番号を見つけた時、涙が止まらなかった。1年間辛かったけど、諦めなくて本当に良かった。
落ちた経験があるから、今は患者さんの気持ちに寄り添える看護師になれていると思います。」
よくある質問(FAQ)
Q. 再受験中、モチベーションが続かない時はどうしましたか?
A. 「看護師になりたい理由」を紙に書いて、毎日見返していました。辛い時は同じ再受験の仲間に連絡して励まし合いました。
Q. 予備校には通いましたか?
A. 通信講座を利用しました。費用を抑えつつ、プロの指導を受けられたのが良かったです。
Q. アルバイトはしていましたか?
A. 週3回、看護助手として働いていました。勉強時間を確保しつつ、臨床の雰囲気も知れて良かったです。
Q. 1回目と2回目で最も変わったことは何ですか?
A. 「本気度」です。1回目は「なんとかなる」と思っていましたが、2回目は「絶対に受かる」という覚悟で取り組みました。
再受験を考えている人へ
「落ちたことは恥ずかしいことじゃない。大事なのは、そこからどう立ち上がるか。
1年は長いようで短いです。同じ失敗を繰り返さないように、今度こそ本気で取り組んでください。
応援しています。絶対、大丈夫。」
参考文献
- 厚生労働省「看護師国家試験の合格基準について」
- 日本看護協会「看護師になるには」
- 厚生労働省「看護師等国家試験の実施状況」