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参考書6冊の本音レビュー|合う人・合わない人

田中美咲(114回合格・現役ナース)

田中美咲(114回合格・現役ナース)

更新: 1年前

参考書選び、私も迷いました

「レビューブックとクエスチョンバンク、どっちがいい?」
「なぜ?どうして?って実際どうなの?」

私も同じことで悩みました。そして、6冊買って、最後まで使ったのは3冊でした。

この記事では、私が実際に使った参考書の本音の感想を書きます。「おすすめ!」だけじゃなく、「こういう人には合わない」も正直に書くので、参考にしてください。勉強法全般については看護師国試の勉強法完全ガイドも参考にしてください。

①レビューブック(メディックメディア)

私の使い方

3年生の夏から使い始めて、国試当日まで。ボロボロになるまで使い込みました。

良かった点

  • 情報量が圧倒的。これ1冊で国試範囲をカバーできる
  • 書き込みスペースがある。自分だけのまとめ本にできた
  • イラストが豊富。解剖生理は図があると理解しやすい

正直イマイチだった点

  • 重い・厚い。持ち歩くのが大変で、家でしか使えなかった
  • 最初は情報量に圧倒される。「こんなの全部覚えるの?」と絶望した
  • 読むだけでは覚えられない。問題を解かないと身につかない

合う人

  • 書き込みながら勉強したい人
  • 「1冊を完璧にする」タイプの人
  • 視覚的に覚える人(図やイラストが好き)

合わない人

  • 持ち歩いて隙間時間に勉強したい人
  • 読むだけで満足してしまう人(←私も最初これだった)
  • 情報量が多いと混乱する人

私の結論:「辞書」として最強。でも「読む」んじゃなくて「調べる」ために使うべき。メインの勉強は問題集で。

②クエスチョン・バンク(メディックメディア)

私の使い方

3年生の秋から。3周しました

良かった点

  • 解説が神。「なぜその選択肢が間違いか」まで書いてある
  • 関連知識も学べる。1問で複数の知識が身につく
  • レビューブックと連動。調べやすい

正直イマイチだった点

  • 高い。6,000円は学生にはキツい
  • これも重い。持ち運びは諦めた
  • 量が多くて終わらない不安がある

合う人

  • 「なぜ?」を理解して覚えたい人
  • 解説をじっくり読むタイプの人
  • 家でしっかり勉強時間を確保できる人

合わない人

  • 答え合わせだけで終わらせてしまう人
  • 解説を読むのが面倒な人
  • 短時間でサクサク解きたい人

私の結論:国試対策の王道。これをやれば受かる。でも「解説を読む」ことが大前提。答え合わせだけで終わるなら意味がない。

③なぜ?どうして?シリーズ(メディックメディア)

私の使い方

2年生の時に数冊買って、途中で挫折

良かった点

  • 読みやすい。会話形式でスラスラ読める
  • 「なぜそうなるか」がわかる。暗記じゃなく理解できる
  • 薄いから達成感がある

正直イマイチだった点

  • 巻数が多すぎる。全部買うと高いし終わらない
  • 国試に直結しない内容もある。理解は深まるけど「これ国試に出る?」という部分も
  • 問題演習には向かない。読み物として優秀だけど、これだけでは不十分

合う人

  • 授業についていけない人(基礎固めに最適)
  • 「なぜ?」が気になるタイプの人
  • 読書が好きな人

合わない人

  • 国試直前期の人(今から始めるには遅い)
  • 効率重視の人
  • 活字を読むのが苦手な人

私の結論:1-2年生の時に読んでおくべきだった。3年生から始めるには遅かった。基礎がわからない人にはおすすめ。解剖生理学の覚え方については解剖生理の覚え方も参考にしてください。

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④必修問題集(各社)

私の使い方

直前3ヶ月で毎日10問

良かった点

  • 必修に特化しているから効率的
  • 薄いから持ち運べる
  • 達成感がある。「今日10問終わった」が毎日ある

正直イマイチだった点

  • 解説が薄いものが多い。QBと比べると物足りない
  • これだけでは不十分。あくまで補助教材

合う人

  • 必修で8割取れない人
  • 隙間時間に勉強したい人
  • 「毎日少しずつ」派の人

合わない人

  • 必修がすでに安定している人(必要ない)
  • 解説をしっかり読みたい人

私の結論:必修対策のサブ教材として優秀。メインにはならないけど、あると安心。詳しい必修対策は必修問題対策ガイドを参考にしてください。

⑤ゴロ合わせ本

私の使い方

買ったけどほぼ使わなかった

良かった点

  • ハマる人にはハマる
  • 薬の名前など、暗記モノには使えるかも

正直イマイチだった点

  • ゴロが覚えられない。私には合わなかった
  • ゴロを覚えても応用できない。意味を理解していないから
  • 自分で作ったゴロの方が覚える

合う人

  • ゴロで覚えるのが得意な人
  • 暗記だけに特化したい人

合わない人

  • 私みたいに「他人のゴロは覚えられない」人
  • 理解して覚えたい人

私の結論:買う前に立ち読みして、自分に合うか確認すべき。合わない人には本当に合わない。

⑥予想問題集

私の使い方

直前1ヶ月で1冊やった。

良かった点

  • 本番形式で解ける。時間配分の練習になる
  • 「知らない問題」に慣れる。過去問だけだと見たことある問題ばかりになるから

正直イマイチだった点

  • 的中率は期待しない方がいい。「予想」は外れることもある
  • 過去問より優先度は低い

合う人

  • 過去問を十分やった後の仕上げとして
  • 本番形式の練習がしたい人

合わない人

  • まだ過去問が終わっていない人(先に過去問やれ)

私の結論:余裕があればやる程度。過去問が最優先。

結局、何を買えばいい?

私の経験から言うと:

最低限これだけ

  1. クエスチョン・バンク(過去問)
  2. 必修問題集(薄いやつ)

プラスαで

  • レビューブック(調べ物用として)

人による

  • なぜ?どうして?(基礎が不安な人)
  • ゴロ合わせ(ゴロが好きな人)

隙間時間の勉強にはアプリも活用すると効果的です。国試アプリ8個試した正直レビュー国試アプリ1年使用レポートも参考にしてください。

最後に

参考書は「たくさん買う」より「1冊を使い倒す」方が絶対に力がつきます。

迷ったらまずクエスチョン・バンクを3周。これだけで合格ラインには届きます。

私の本音レビューが、あなたの参考書選びの参考になれば嬉しいです。

よくある質問

Qレビューブックとクエスチョンバンク、どっちを先に買うべき?

クエスチョンバンク(過去問)を先に買うべきです。過去問を解く→わからないところをレビューブックで調べる、という流れが効率的。レビューブックだけ読んでも問題は解けるようになりません。

Q中古の参考書でも大丈夫?

1〜2年前の版なら大丈夫です。法改正やガイドライン変更はありますが、国試の大部分は変わりません。ただし、書き込みが多い中古は避けた方がいいです。他人の書き込みは混乱の元になります。

Q参考書は何冊必要ですか?

最低限必要なのは過去問集(クエスチョン・バンクなど)と必修問題集の2冊です。あとは必要に応じてレビューブックを辞書代わりに持っておくと便利です。たくさん買うより、1冊を使い倒す方が効果的です。

Q先輩からもらった古い参考書を使っても大丈夫?

3年以上前の版は避けた方がいいです。医療は日々進歩しており、ガイドラインや治療法の変更があります。また、国試の出題傾向も変わるため、できれば最新版を使うことをおすすめします。

田中美咲(114回合格・現役ナース)

田中美咲(114回合格・現役ナース)

執筆者

急性期病棟で3年目。国試対策の経験を活かし、後輩看護学生のサポートを行っています。

看護師免許第114回看護師国家試験合格急性期病棟勤務3年目

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